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2006年8月 5日 (土)

松原御船歌保存会親睦会

 松原秋期例祭は例年10月14日・15日である。この歴史ある神事は、財産区会・氏子総代会・連合町内会・消防団・松原御船歌保存会等が、総力を挙げる相互連携によってこそ滞りなく執行されることになる。ここ松原海岸において、御船歌保存会の肝いりで、昨年に続く親睦バーベキュー会が行われた。

Img_0746 (歓談する参加者)

 乾杯の発声の後、御船歌師をはじめとする保存会員と心得のある参加者とが一つになり、海神を始めとする八百万の神々に、人々の安全と観光伊東の隆盛を祈念して、御船歌「船ぞろい」が奉納された。

Img_0749 (奉納している皆さん)

 アゲ歌(座っている4人)を囲んでガワ歌がもり立てる。アゲ歌は、地面に声をぶつけ、反射させる為に下を向いて歌う事が常なのだ。

Img_0753 (アゲ歌の皆さん)

 奉納した「船ぞろい」の解説をしてみよう。溯ること5百有余年、明応二年のことである。伊豆半島を配下に治めた伊勢新九郎こと、後の北條早雲は、更に伊豆諸島の制圧をもくろみ、激しい黒潮の波打ち付ける灘に船を進めました。海流乱れる難所、黒瀬川を乗り切った四十八艘の戦船の勢揃いに、立ち込める雲の狭間から閃光となった旭日が照らし出す様は、後北條の守護、伊勢天照大神が降臨するが如くの威容を誇り、水軍の勝ち戦は、伊豆全島を支配するに至りました。まさに「船ぞろい」は、北條軍団の難航と船戦の語り部として詠い継がれた御船歌なのです。

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