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2006年10月18日 (水)

伊東・松原八幡神社例祭

 10/14(土)の宵宮から始まった松原八幡神社例祭は、厳かな神事の後、御船歌「初春」の朗々たる吟唱の中、御魂がお乗りになった御神輿が白装束の若衆によって担がれ境内から、数百段の階段を下っていく。Img_0840

露払い、貝吹き、威儀物、稚児、来賓、崇敬者、市・区議会議員、町内会役員、氏子総代、区長、氏子会長、汐花、巫女、神職に続き御神輿、そして御船歌保存会、祭典奉仕団と百数十名の行列が市内を巡幸する。

Img_0843 発御から朝日町八幡神社の休憩まで、一時間の余が経過しただろうか!何せ1トンに迫る神輿を肩に練り歩くのである。担ぎ手は口に白紙をくわえ言葉を発しないことがしきたりとなっている。そして小一時間で御旅所に着御した。勿論御船歌の吟唱で迎入れることが習わしである。神様は今晩、ここで御休みになられる。

 10/15(日)本祭りの朝は厳かに明けた。御船歌に送られて御旅所を後にする。Img_0848町内巡幸から海津美(わだつみ)神社に着御するのもつかの間、神職による祝詞奏上の後、海上渡御に歩を進めた。

 海は荒れて白波が立っている。海上渡御は命がけである。白装束の若き担ぎ手達は果敢に海に繰り出すも、波の勢いに圧され四苦八苦の様相だ。Img_0849

Img_0851 Img_0856

 神輿の海上渡御は奇数回行われるのが習わしとされている。この荒波では3回が精一杯だ。軟弱な若者と言われるが、決してそんなことはない。白紙を口に食いしばる形相に、郷土の将来を担う心意気を充分に感じとることができた。

 御旅所に戻り装束の更衣を済ませると、一足先に上がった湯川との神輿合戦が始まる。松原、湯川を区切る四辻で交互に神輿が回り合う。いずれの神輿も1000キロに迫る大物であり、それを勢いにまかせて練り回るから観衆の中に突っ込んでくる。高めの烏帽子を付けた格上の若衆が体を張って制御する姿が壮観である。Img_0861

Img_0858 屋根の赤茶が松原、黒が湯川の神輿である。昔から湯川の男神輿、松原の女神輿と言われるが、この色や造りの由縁であろうか?

 例祭も終盤にはいり、松原神社に着御する。Img_0863 神様は神殿の奥の扉を開けお帰りになられた。年に一度、最大の行事が終了した。様々な人々の関わりで伝統文化が継承され歴史を育んで行く。少子高齢化社会において、携わる人の減少と人間相互の連携が衰退している現状は、子ども達に伝えるべき責任を全うできるのか?祭りを執りつなげる郷土の継承ができるのか?この課題が年々大きくクローズアップするのは私だけではないと感じている。神社や町内を越えて、伊東の問題として議論する必要を強く感じた秋期例祭だった。

2006年10月 7日 (土)

伊東花笠おどり

10/5(木)・6(金)大雨になってしまった。恒例の伊東花笠踊りに二日間で3000名の余が駅前大通りを練り歩く予定だった。本場山形は勿論市外からもかなりの参加を戴く経済効果を期待するイベントである。両日ともセレモニーと市外参加の数連が、アーケードのある商店街でお茶を濁すにとどまってしまった。でも、さすが本場山形の連は見応えがある。Img_0811

 柔らかな所作の中に決め所を合わせ、メリハリが見事に表現されて気持ちが良い。そして、あきらかな違いは満面の笑顔だった。ソシアルでもチアでも笑顔は欠かせない。Img_0812

先日の個人視察で行った尾花沢で拝見した歓迎の花笠踊りを思い浮かべた。男性職員2名の切れの良い笠さばきが印象的だったが、山形女性の花笠も勝るとも劣らない素晴らしさだった。

Img_0815 さて、二日目のサプライズは、伊豆サボテン公園のチンパンジー「あすかちゃん」の花笠踊りだった。ライトグリーンの半被に赤い花のついた笠を両の手で高く持ち上げ、立派な踊りを披露してくれた。勿論、満場大喝采であったことは言うまでもない。アンコールは浴衣に着替えて可愛い娘さんに大変身!!雨の中思い出に残るイベントとなった。

2006年10月 3日 (火)

アースデイマーケット

 Img_0809 9/17am6:00アースデイマーケットへ出発だ。NPOまちこんの田畑夫妻、にし村のお兄ちゃんと私の4人が眠い目をこすりながら東京代々木公園を目指した。積み荷は、にし村のお赤飯・お饅頭など原料に拘った商品群と、まちこんの誇る竹酢・竹徳利・竹おちょこ・竹炭など放置竹林の整備と活用で再利用竹製品である。このマーケットは、NPOや地域興し、無農薬・有機農業野菜、自然のキノコなどの新鮮食品は、気持ちまで元気になる!地球環境に優しい!をコンセプトとした地域通貨コミュニティの空間なのだ。当然ここ渋谷の地域通貨「r」を支払いの一部として受け入れ、それぞれが持つ社会的課題を解決する活動に活用されることになる。Img_0805 到着が早かったのでテントの設置を手伝った。お礼に500rを頂いた。予定外の行為の交換で、4人分2000rのゲットが出来てラッキーだ!

山梨の自然の恵み「朝採りキノコ」達!

20061004093209_1  

 我が地域エコ通貨「温銭(オンセン)」

 渋谷の地域通貨「r(アール)」

 珍しい物を見つけた。竹で出来た地球に優しいテントだ。目映りも柔らかなこのアースデイマーケットの趣旨に相応しい代物だ。参考展示だと言う。 Img_0799_1でも、組み立てに四苦八苦している。微妙に曲がっている竹の特性がセッティングを難しくしているようだ。改良の余地はマダマダありそうだが、耐久性と利便性が精度アップすれば商品化も面白い。ただ価格設定がどうかな?原料は放置竹林対策で確保出来そうだが、機会生産は無理!どうなるか?

 温銭ブースは大にぎわい!Img_0801_1 Img_0803_1

 にし村のお赤飯は、たった30分で売り切れてしまった。我々のお昼用にととっておいた4つもとうとう売ってしまう程である。お饅頭も好評だ!

 さすがに東京である!沢山の人・ひと・ヒト・・・外人さんが立ち寄って興味深く手に取るのは竹徳利と竹お猪口だ。表面の緑を維持するのには、使った後丁寧に洗って一回一回冷凍すると良いそうである。京都の料理やさんの知恵を片言で伝えるが解ったかどうかは解らない。次の機会には、その場でお好みの長さに切るパフォーマンスが良いと思う。

Img_0807_2  NHKホールに繋がる並木の両側におよそ30のテントブースが並んでの活況とコミュニティが心地よい。アースデイマーケットの外れに街頭カットマンがイケメンのヘアをカットしている。看板を見ると勉強中につき無料だと言う。おじさん美容師の私としては思わず話しかけた。将来の夢に向かって頑張って欲しいと激励をして写真を撮った。 

 終盤に差しかかり雨が落ちてきた。午後4時半までに持参した全ての完売とはいかなかったが、他の活動団体や熱い血潮の参加者との交流は有意義であった。

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 昨年3月に渋谷「r」と「温銭」は等価交換交流の調印をした。全国でも珍しい地域間通貨の活動が始まった訳だ。実は、この輪をつなげていく思いが今回の出店を決意させ実行をした事になる。次は山口県の「フシノ」との調印を視野にしている。今マーケットでも2団体とこの話をしてきた。日本中の地域通貨が地域相互の郷土自慢を交流させるなんて、何と素晴らしい事だと思う。

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 出店料5000rは、朝のボランティア対価の2000rと手持ちの3000温銭で支払いを済ませ、車は伊東へ帰路をとった。

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