しずおか町並みゼミin伊東
2/17(土)18(日)、数日間の好天が嘘のように、寒さと雨の伊東開催になった。第3回しずおか町並みゼミに参集くださった「まちづくり馬鹿」(失礼)はおよそ110人となった。
始めに写真家の田畑氏による伊東の町並みや文化財の紹介と共に、説明が行われた。皆さんの大脳にインプットしていただいてから昼食をとった。伊東の伝統的祭り寿司「箱ずし」に舌鼓を打ち、早速町歩きにはいった。
伊東自然歴史案内人会の方々の協力を得て、9グループに分かれて案内を受ける。ここ温泉・文化施設「東海館」は、伊東市の指定文化財だ。
およそ90分で、旧家、石碑、モニュメント、足湯、遊歩道、神社、築城石等々、伊東の文化に触れながら成果を集約する会場「山喜旅館」に戻った。ここも昭和15年竣工の歴史的木造三階建旅館なのだ。
各グループごとにテーマを決めて模造紙に構成していく。それぞれの意見や思いは様々で、発表するリーダーはまとめるのに大変だ。我がグループの名前は「天城」だった。最初に決めたことは発表者だった。発表者が発表し易い聞き取りやまとめをすることが大事と考えたからだ。案の定、高校教師の新井さんは、心地よい発表をしてくれた。
夜が明けての朝食風景である。昨夜の夜なべ談義に口角泡を飛ばした人達の顔色は悪い。地場名産の鯵の干物が美味そうに焼けている。少々もったいなく思ったが、お土産に買っていけば経済効果が増幅する。期待をするところだ。さぁ、雨の中の町歩きが始まった。
明治の頃、ロシアの無敵艦隊バルチックを撃破した日本艦隊の東郷平八郎元帥の別荘で興味深いお話しを聞いた。書やプロペラ材でできたオール、掛け流しのタイル張りのお風呂等々、観て聞いて情報満載である。
次は、木下杢太郎記念館だ。郷土が生んだ偉人は、医師であり、文人であり、画家であり、数々の才能をいかんなく後世に残した伊東のレオナルド・ダ・ビンチなのだ。
雄弁な渡辺先生の解説は流れるせせらぎのようだ。生い立ちから学生時代、医学時代、文を書き絵を描いた一生を懇切丁寧にお話ししてくださった。芥川・漱石・与謝野鉄幹・北原白秋等々すごいビッグネームが次々に語られていく。
最後の会場は、伊東市民活動支援センターpalである。各団体や個人が感じた伊東や、今後の町並みゼミへの思いや感動を述べてくれた。
何よりも、遠路山梨、浜松、東京や静岡県内からご足労頂いた皆さんに感謝である。伊東は気に入ってくれたのか?是非また来て欲しいと思う。松川周辺まちづくり推進協議会の総力を結集したイベントが終わった。疲れた!!!


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