伊東旧見番第6回豊楽踊り
10/26(日)伊東旧見番の第6回伊東豊楽踊りが開催された。
伊東には幾つかの芸者見番があるが、お店で言えば、旧見番は老舗と位置付くのだろう。横田理事長を先頭に、伊東温泉の芸妓文化を支えている。日々のお稽古で積み重ねた成果を、実りの秋の豊穣に照らしてご披露する、この時節の伝統であろうと推察している。
芸者衆の顔見せから、配られた「伊東小唄」が披露された。この日の為に振り付けされ、艶やかに舞われたこの歌は、北原白秋作詞、町田嘉章作詞の大したものなのだ。
長唄、いろどりの舞、総踊りの2時間は、自分にとっての未体験ゾーンに足を踏み入れた異空間となった。観光の方々が、伊東のお座敷文化をもっと気軽に体感できたら楽しいと思う。そんな場所づくりが私たちの使命でもある。
伺い聞くところでは、芸者の起源を辿ると巫女に行きあたるそうだ。天の岩戸を舞い開いた「アメノウズメノミコト」にも通ずるのかもしれない。平安時代は白拍子、源義経の恋人「静御前」もそうだったそうである。江戸時代には出雲の阿国が登場する。また、江戸吉原では、芸妓は娼妓と区別され、歌や踊り、三味線など歌舞音曲と巧みな話術で座を盛り上げる大切な職業であったそうだ。幕末から明治になると政治の陰の部分にその器量を発揮し、口の硬い信用できる接待役としての責務も担ったようだ。時代を動かした重要人物の奥様になった芸妓も少なくはなかったと言う。
いずれにしても、伊東温泉の観光文化の担い手として、日々のお稽古に励んで欲しいと思う。私は改めて、市民一人一人の役割が有ることを自分自身に言い聞かせたい。































































































































































































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