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2010年1月14日 (木)

まつまち会第3回視察見学会

1/13(水)朝7時45分に城星ゴルフセンターから東海バスに乗った。あいにくの寒空だが、今日は松川周辺地区まちづくり推進協議会の視察見学で島田土木川根支所へ行く。松川の親水計画を所管している私には責任重大な使命がある。東名沼津インターから牧の原、大井川を上り、目的の家山川に着いたのは13時頃だった。此処では伝統的な親水護岸づくりを進めている。川根支所と民間企業そして地域との協働事業で治水・親水を実践していた。支所でレクチャーを受けて現場へ向かった。

Img_4025_2 Img_4046 竹蛇篭工法という伝統工事法である。竹を編んだ籠に石を詰めて並べ、護岸を作っている。模型で説明されたのだがなかなか頭の中につながら無かったが、現場の職人のスピーディな作業で理解出来た。でも、私が作れるという事ではない・・・。でもミニチュアから始めるつもりだ。

Img_4042 Img_4039 最初は、蛇篭に石を入れて運ぶものと決めつけていた自分が浅はかだった。現場で編んで現場で石を入れる。長さは目的に合わせて自在に決定する。縦並び・横並び・積み上げは条件でセレクトする。固定は杭を打ちしっかりと大地に位置づける。通常は鉄線蛇篭・連結ブロックを使うのだが、自然との協調がしにくく景観調和がぎくしゃくする。竹は5年ほどで朽ちていくので石の重なりだけが残っていくことになる。まさに自然な川岸になるのだ。

Img_4032 これは大聖牛(だいせいぎゅう)といって、大井川のような大きな川の治水や魚や水性動植物の環境づくりに利用されてきた伝統工法の一つである。大井川では6個を一体として川中に設置し、川の流れを変えたり、瀬を作ったり、対流させたりしながら治水と魚を守っていく方法だそうだ。余りの大規模さに驚いたが、竹蛇篭と同様に松川に活用するにはかなりの工夫が必要である。

Img_4047  家山川の川岸は桜の並木でトンネルを作っていた。よく見ると、人工柵が桜の木肌に整えてある。細かい所まで気を配った仕事を見た。

 肌を刺す風に白い霧のような雪が舞い踊る。寒い!もう3時が過ぎた。東海バスは蛇のように曲がりくねった道を伊東に向かう。断崖の下は大井川だ。金谷の駅前を通過するときには空が明るくなっていた。

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